ビルド

ステップ配信と条件分岐を、ビルドで自動で動かす

新しいビルドを作る画面
ビルド(自動化)を新しく作る画面。きっかけを選び、名前を付けて作成する
  1. きっかけを選ぶ(キーワード・友だち追加・購入など)
  2. ビルドに名前を付ける
  3. 「作成(下書き)」を押す

L OS のビルドは、友だち追加・キーワード・購入・予約などをきっかけに、メッセージの送信、時間差、返事待ち、タグによる場合分けを上から順に自動で進める、ステップ配信の仕組みです。

こんなときに

  • 友だち追加のあとに送りたい案内が何通もあるのに、毎回手で送っている
  • 購入した人へのお礼や使い方の案内を、送り忘れる日がある
  • 会員とそれ以外の人に、同じ文面を送ってしまっている
  • 相手の返事に合わせて次の案内を変えたいが、担当者が張り付けない
  • 自動の返信を組んだものの、何通分の料金がかかるのか分からない

できること

「〇〇されたら△△する」を、きっかけと動きの組み合わせで作る

動きを並べたところ
ビルドの動きを上から順に並べた画面。すぐにタグを付ける、すぐにメッセージを送る、の2行
  1. いつ・何をするかを1行ずつ
  2. 送る文面も、その場で見える
  3. 上へ・下へで順番を入れ替える
くわしく読む

一般に「ステップ配信」「シナリオ配信」と呼ばれる仕組みを、L OS では「ビルド」と呼びます。1本のビルドは、1つのきっかけと、上から順に進む動きの並びでできています。

きっかけは、キーワードを受信したら/メッセージが完全に一致したら/決まった形の返事(数字4桁など)が届いたら/友だち追加されたら/流入経路のリンクから友だち追加されたら/タグが付いたら・外れたら/購入が完了したら/サブスクが解約・終了したら/返金されたら/決済が失敗したら/ご予約が完了したら/レビューが届いたら/出欠に答えたら/回を会員に知らせたら/会費を受け取ったら/AIチャットbotが答えられなかったら、から選びます。

動きは15種類です。メッセージを送る、テンプレート(カード・画像・動画を含む)を送る、アンケートを送る、過去の配信記事をまとめて送る、タグを付ける・外す、管理者に通知する、タグの有無で続けるか決める、リッチメニューを切り替える、別のビルドを実行する、レビューを頼む、AIに作らせる、AIに採点させる、終了する、を並べます。

キーワードは「料金,値段,いくら」のようにカンマで区切ると、どれか1つで動きます。

時間をあける、日時を決める、相手を待つ

動きごとに「いつ実行するか」を選びます。すぐに、1秒〜30秒あけて、1分〜3日あけて、指定した日時に、の中から選べます。友だち追加の直後にあいさつ、1日あけて使い方、3日あけてご案内、という順番の配信がそのまま組めます。

秒の間は会話の「間」のためのものです。返信を返したあとに実際に待ってから送るので、台詞が数秒おきに届く演出ができます。分以上の時間差は予約として残し、1分ごとの確認で送ります。

「相手の返事が来るまで待つ」「ボタンが押されるまで待つ」「このタグが付くまで待つ」を置くと、ビルドはそこで止まり、その動きがあってから続きを実行します。アンケートに答えて付いたタグや、購入で付いたタグを待つこともできます。

返事の中身で先へ進み、返事をそのまま文面に使う

返事待ちには「この返事のときだけ進む」言葉を決められます。「はい,OK」のように複数書けます。前後の空白、全角と半角、カタカナとひらがな、大文字と小文字の違いは同じものとして扱うので、合っているのに進まない、が起きにくくなっています。

決めた言葉と違う返事は、その待ちを消費しません。キーワードで動く別のビルドやよくある質問の自動応答がそのまま受け止めます。

受け取った返事は、あとのメッセージやカードに {返事} と書いておくと入れ替わります。2つ以上を聞いたときは {返事1} {返事2} と順番に残るので、日時と人数を聞いて最後にお店へまとめて知らせる、が組めます。{お名前} には友だちの名前(名簿の本名、無ければLINEの表示名)が入ります。

タグで場合分けし、その人のいる場面で応答を変える

「タグがある人だけ続行」「タグがない人だけ続行」を置くと、条件に合わない人はそこでビルドが終わります。会員だけに次の案内を送る、購入済みの人には売り込みを送らない、といった条件分岐に使います。

ビルドそのものにも「対象」を決められます。同じキーワードでも、あるタグが付いた人にはこのビルド、付いていない人には別のビルド、と応答を分けられます。当てはまるタグが複数あるときは、いちばん新しく付いたタグの場面が選ばれます。

同じきっかけのビルドを「1回目」「2回目」…と分けて作ると、同じ言葉を送るたびに違う応答を返せます(20回目まで)。用意した回数を超えたら最後のものを繰り返すので、途中で無反応にはなりません。ブロックを解除して戻ってきた人に、初めての人とは別のあいさつを送ることもできます。

購入後・予約後のフォローを自動で送る

購入が完了したら、のきっかけは商品を指定できます。空欄なら全商品、指定すればその商品を買った人だけにお礼や使い方を送ります。サブスクの解約・終了、返金、決済の失敗もそれぞれきっかけにでき、決済が通らなかった人への案内を自動で送れます。

商品に「購入で付けるタグ」を決めておくと、購入と同時にタグが付き、そのタグをきっかけにしたビルドも動きます。

ご予約が完了したら、のきっかけでは、予約の日付や時間を差し込んだ文面を送れます。「レビューを頼む」を置けば、その予約や商品についてのレビューの依頼を、1人に1回だけ送ります。

AIに出題させ、返事を採点させる

「AIに作らせる」は、運用者が書いたお題から文をその場で作って送る動きです。今日の一問や豆知識のように、毎回違う中身を届けたいときに使います。直前に出した5件とは重ならないように作り、1人1日1回までにする指定もできます。

「AIに採点させる」は、返事待ちで受け取った答えを、直前にAIが出した問題と突き合わせて採点し、結果を送ります。

AIが作った文は、お題に無い3桁以上の数字やURLを含んでいると送りません。料金や日付の書き間違いを、お客様に届く前に止めるためです。

通数を無駄にせず、動かす前に確かめる

ビルドの一覧
ビルドの一覧。それぞれに動作中か下書きかと、友だち1人あたりのLINEの通数が出る
  1. 友だち1人あたりに使う通数
  2. 下書きは「有効にする」で動き出す
  3. 「停止する」でいつでも止められる
くわしく読む

LINEの通数は、吹き出しの数ではなく送信の回数で数えられます。ビルドは間をあけずに続く吹き出しを5つまで1回にまとめて送り、相手の発言への返事として動いたときは、最初の送信を通数に数えられない応答メッセージで送ります。ビルドの一覧には、友だち1人あたり何通使うかが出ます。

作ったビルドは、友だちのトーク画面にどう流れるかを会話のかたちで確かめられます。「試す」の画面の中のスマホでは、本番と同じ判定で、どの言葉にどのビルドが反応するかを確かめられます(LINEへは送りません)。

作ったビルドの「うっかり」は、ログの画面(弊社独自の点検)が、お客様より先に見つけて知らせます。作った時点のビルドは下書きで、有効にするまで友だちには動きません。

使い始めるまで

  1. 1ビルドの名前ときっかけを決めて作る(作った時点では下書きです)
  2. 2「何をする」と「いつ実行するか」を選んで、動きを上から足していく
  3. 3会話のかたちのプレビューで、流れと友だち1人あたりの通数を確かめる
  4. 4「試す」の画面の中のスマホで、きっかけの言葉に反応するかを確かめる(LINEへは送りません)
  5. 5有効にする

よくある質問

LINEのステップ配信で条件分岐はできますか?

できます。「タグがある人だけ続行」「タグがない人だけ続行」を途中に置くと、条件に合う人だけが先へ進みます。ビルドの対象をタグで決めれば、同じキーワードでも会員とそれ以外で別の応答を返せます。1本の中でA・Bの2つの道に分ける形は無いので、分かれ先ごとにビルドを作ってつなぎます。

友だち追加のあと、日を空けて順番にメッセージを送れますか?

送れます。「友だち追加されたら」をきっかけに、動きごとに「1日あけて」「3日あけて」や「指定した日時に」を選びます。流入経路のリンクから友だちになった人だけに、別の順番を用意することもできます。

購入した人にだけ、購入後のフォローを自動で送れますか?

送れます。「購入が完了したら」のきっかけで商品を指定すると、その商品を買った人だけにビルドが動きます。解約・返金・決済の失敗もそれぞれきっかけにできます。決済は L OS の決済機能(Stripe)と連動しています。

相手の返事によって、次に送る内容を変えられますか?

変えられます。返事待ちに「この返事のときだけ進む」言葉を決めると、その言葉のときだけ続きが動きます。違う返事は、キーワードで動く別のビルドやよくある質問の自動応答が受け止めます。受け取った返事は {返事} としてあとの文面に差し込めます。

動いているビルドを一時的に止められますか?

一覧の「停止する」で下書きに戻せます。止めている間に時間差で届く予定だったものは消えずに残り、有効に戻したときにその時点で届きます。

ビルドに追加料金はかかりますか?

ビルドは標準機能です。L OS そのものの利用料は無料です。「AIに作らせる」「AIに採点させる」だけは、AIチャットbot(有料機能)の開放とAIクレジットが要ります。LINEの通数はLINE公式アカウントの料金プランに従います。

できないこと・気をつけること

7件
  • 1本のビルドの中で「もし〜ならA、そうでなければB」と道を2つに分ける形はありません。「タグがある人だけ続行」「ない人だけ続行」は条件に合わなければそこで終わるので、分かれ先ごとにビルドを作り、「別のビルドを実行」でつなぎます。
  • 同じきっかけに当てはまるビルドが複数あっても、1回の出来事で動くのは1本だけです。対象のタグと回数で絞ったうえで、先に作ったものが動きます。
  • 返事・ボタン・タグを待つのは48時間までです。過ぎると待ちは打ち切られ、ふだんの応答に戻ります。メニューの切り替えやアンケートを直接開くボタンを押しても、ボタン待ちは進みません。
  • 同じ人が同じビルドを、時間差や待ちの途中でもう一度動かすと、前の予約は取り消されて新しいほうだけが進みます。連打で二重に届かないための作りです。
  • タグを付けたことから次のビルドが動く連鎖と、ビルドから別のビルドを呼ぶ連鎖は、2段までです。ビルド同士が呼び合っても必ず止まるようにするためです。
  • 分以上の時間差は1分ごとの確認で送るため、秒単位ぴったりには届きません。間をあけるとそこから別の送信になり、LINEの通数を1つ使います。LINEの月の送信可能数を使い切ると、2通目以降は届きません(原因はログに残ります)。
  • AIのステップを使うには、AIチャットbot(有料機能)の開放とAIクレジットの残高が要ります。1日の回数や1人あたりの回数の上限に達すると、その日は「いまはお出しできません」の一言に切り替わります。

まずは、使ってみてください

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